うつ病が治るのは当たり前!80対20の法則で克服したF君のケース

Ryotaです。

今回のテーマは、

・うつ病の治し方

僕は時々、友達に頼まれてうつ病の人を独自の方法論で治すのですが、今日はその内の1人を実際に治した経験を元にうつ病の治し方をお伝えしようと思います。

社会人1年目のF君のうつ病を治療したケース

今年の六月(2017)にうつ病で会社を退職した社会人1年目のF君をカウンセリングしました。F君は僕の中学からの知り合いで、サッカー仲間としてよく知っている人物でした。

彼は兵庫県のあるホテルに就職したのですが、そこはものすごくブラックだったようで仕事の疲れからうつ病を発症してしまったそうです。

「うつ病=心の病」と認識していた彼は、当時心理学に没頭していた僕に電話をかけてきました。

「Ryota君、助けてください。」

彼は僕のサッカーの後輩です。僕は普段から「大抵のことはどうにでもなるやん」みたいな姿勢なので、「ん?どうしたん?」ぐらいの軽いノリで聞いてたのですが。笑

真剣に困っているようだったのでちょっとしたカウンセリングをすることにしました。神戸のマクドで。笑

Fのリソースと問題点

Fは終始人間関係に悩んでいるという話をしていました。僕は話を聞いている内に

・彼には自分でうつ状態を抜け出したいという意志があること

・人間関係に対する考え方が歪んでいること

この2つに気づきました。

長年の付き合いで、彼の性格特性はよくわかっていました。

Fの治したいという意志

彼は「私たち」を大切にするタイプで、特に自分の働きで他人を幸せにしていることに生きがいを感じる人です。趣味のマジックで人を幸せにさせたいという発言が多く、そこから性格特性を割り出しました。

僕が使うのはいつでも2タイプ性格分析です。シンプルで使いやすく実用性があるからです。

まず僕が治せるのは治す意志がある人だけです。治す意志のない人は治すことができません。もちろん仕事柄、治す気がない生徒をカウンセリングで変化させる場合もありますがこれはよっぽどの場合だけです。

Fは「自分を変えたい」「どうしても鬱を治したい」という意志を持っていたので治しやすかったというのが本音です。

治す気が無い人を治すのは相当難易度が高いのです。逆に言えば、治す気がある人なら誰でも治ります。

認知の歪みの発見

うつ病にかかるような人は例外なく認知が歪んでいます。認知とは心理学用語で「考え方」のことです。

具体的にどう歪んでいるのかは、Fのケースを考えるとよく分かります。Fの中にあった認知の歪みは、「すべての人に好かれなければいけない」という思いです。

例えば、職場の上司に怒られることに納得できない。

・自分はすべての人から好かれるべき人間なのに、自分を嫌ってくる人がいる。

この現実が受け入れられないわけです。この思考が彼を苦しめていました。

僕は彼のうつ病をどうやって治したのか?

80対20の法則

僕がFを治療するのに使ったのは80対20の法則という考え方です。

80対20の法則とはパレートの法則とも呼ばれるもので、人間関係の悩みを解決する即効薬になります。

例えば、アリの集団は常に20%のアリたちが優秀な働きをしています。

つまり、全体の20%が集団に対して決定的な働きをしているわけです。

これは働きアリの法則と呼ばれますが、これも80対20の法則とイコールです。

働きアリに限らずこのような法則が自然界のいたるところで見られるというのが80対20の法則なのです。

80対20の法則を人間関係に適応

「この法則がFの人間関係の問題に何の関係があるのか?」と思われるかもしれませんが、大いに関係あるのです。

僕はまず80対20の法則というものがあり、それがどのような法則であるのかを彼に教えました。そして、「この法則が人間関係に役立ち、君の悩みを確実に解消する」ということを伝えました。

僕が伝えたことはシンプルでした。

・自分を好きになってくれる20%だけと付き合え

これだけです。その代わり1ヶ月間徹底的に守らせました。

80対20の法則から考えると、ある集団の中の20%の人たちは放っておいても自分を嫌ってくる人たちです。どこへ行っても集団が存在する限り、ウマが合わない人は絶対に存在します。

逆に言えば、放っておいても自分のことを好いてくれる人も20%はいます。

だから、その20%とだけ付き合えと言ったのです。

相手にするのは初めから自分のことを放っておいても好いてくれている人たちなんですから、こんな楽なことはありません。

言い方は悪いのですが、嫌ってくる人やその他の人たちは最低限のコミュニケーションだけで対処します。好いてくる人、ウマが合う人だけと付き合います。

一見すると「ただの自己中野郎になるのか」と思われるかもしれませんが、人間関係が苦手な人にはこれぐらいでいいのです。

抜群に効きますから。

行動を促す

考え方を根付かせるために最も効果的な方法は、

・行動させること

もうこれに尽きます。僕は行動させることにとにかくこだわります。

頭でそういうものかと理解するだけでは宝の持ち腐れ。

その考え方を明日からの人間関係で適応してみるのです。彼には毎日その考え方を一日一度は使うように言いました。

そして上手くいかなかった点や上手く対処できた点をその日の夜に話し合い、次の日はさらに対応が上手くなっていくという好循環の状態を作りました。

初めに書いた通り、彼のうつ病の原因は明らかに「人間関係の悩み」でした。彼は退職した後。医療系の派遣をしていたのですが、そこでも人間関係に悩んでいました。

そこで職場へ行く必要がある日は、とにかく20%を重視するということを続けてもらいました。

その結果、人間関係の悩みを自分次第でコントロールできるようになり、その後うつ病を克服しました。

僕がカウンセリングをするようになってからは、薬も一切服用していませんでした。

うつ病が治るのは当たり前

Fのケースを知っている人には、僕が何か「魔法のようなことをしたのでは?」と言われるのですが、全く魔法でも何でもなくて、ただ当たり前のことをしただけです。

Fは明らかに「人間関係の悩み」が原因でうつ病を発症していました。

だから、80対20の法則の考え方で人間関係の悩みがなくなった時、うつ病である必要がなくなったのです。

うつ病というのは自己防衛です。これ以上自分が酷い目に遭わないように、病気という制限がかけられた状態です。

だから自己防衛する必要がなくなれば、うつ病も消失するには当たり前なのです。

もううつ病である理由がないからです。

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