【仮説思考型治療】確実に自律神経失調症の原因を特定する唯一の方法

以前の記事で、僕が治療を進める上で意識して来たことが「除外」であることを書きました。「除外」を利用した原因の特定の仕方の記事は↓

  この記事はこの「除外」に関連して、いつ自分の症状が和らぐのか?に着目してあなあたの自律神経失調症の原因を特定する方法を紹介します。また、この記事では仮説思考型治療という僕がオリジナルで確立した治療法も公開します。

いつ自律神経失調症の症状が強まるのか?

自律神経失調症の原因の特定で欠かせないのが、「いつ症状が強まっているのか?」というポイントを見極めることです。症状が強まる状況は人それぞれですが、必ず症状が強まる状況が一人ひとりに存在します。
例えば、人混み、電車内、ストレスを感じた時、対人関係など、千差万別ですが症状が強まるポイントには傾向があります。
「自分はどのタイミングで、症状が強まるのか?」この点を意識して生活することで、症状が出る時のタイミングや傾向を掴むことができます。

逆にいつ自律神経失調症の症状は治まるのか?

症状が出るタイミングがしっかり掴めたら、今度は逆向きに考えます。つまり、症状が治ったり、緩和されるタイミングはいつなのか検証します。
例えば、運動をしているとき、休みの日、仕事をしている時など。あなたの症状が緩和されるのはどんな時ですか?いつ症状が和らぐのか検証しましょう。とはいえ、いきなり「検証しろ!」と言われても困るでしょうから、具体例を一つ挙げておきましょう。これを応用して色々検証してみてください。
では、具体例を挙げましょう。
それは運動している最中の自分の身体の状態を感じるという検証です。

運動中に症状が緩和されるか否か

例えばランニングをしてみてその最中に身体が楽になるか否か。もちろんウォーキングでも構いません。一時的な運動で症状が改善されるなら、原因は血流です。
以前、僕は自律神経と運動の関係を記事にしました。その中で、運動で改善される理由として血流・神経・ホルモンの正常化を挙げましたが、この中で、一時的な運動で短期的に回復するのは血流だけです。
なので一時的な運動で自律神経失調症の症状が改善されるのは、血流が原因の一つであるということになります。血流悪化があなたのしんどさの原因になっているのです。
自律神経と運動についての過去記事は↓
実は完治の可能性を秘めている!自律神経失調症に本当に役立つ運動

運動を止めると症状がぶり返す

また血流が原因の場合は。運動を終えてしばらくするとまた不調になるはずです。この現象も血流悪化が自律神経失調症の原因であるという一つの証拠といえます。
このことから導き出されるのは、とりあえず血流を良くする努力をしなさい!ということです。血流が悪くてしんどいのですから当たり前です。
方法はいくらでもあるでしょう。例えば、毎日運動をしたり、お風呂にゆっくりつかったり、足湯するなどです。
試行錯誤して自分なりに対策を立て、実践してください。
これも「除外していく」という改善方法の一つです。

「仮説思考型治療」とは何か?

このような検証を繰り返すことで、確実に原因に迫っていくことができます。整体に興味のある人なら、「この筋肉を緩めたらこの症状がマシになったな」などというように検証していくと良いでしょう。
もうお分りいただけたと思いますが、僕の治療法が効果を挙げやすいのはこの検証というステップを踏んでいるからです。だから、的外れな治療にならないのです。
この僕のオリジナルの治療法を「仮説思考型治療」と呼びます。
仮説型治療とは、仮説思考を整体学と絡めて効果をあげる治療法です。
その基本にあるのは仮説思考です。仮説思考とは、「仮説を立て、検証する」というシンプルな作業を通して、確実に本質に迫っていく思考方法です。
つまり、極めて科学的なアプローチです。だから、しっかりと効果があるのです。
仮説思考型治療のメリットは、原因を確信した上で治療に取り組める点です。先に原因を特定していますから、誰でも安心して治療に取り組むことができます。
この安心感が治療に効果を発揮します。僕の本来の専門である心理学や脳科学の視点からみても「保証されている」という安心感は、人の心に良い影響を与えます。
この記事で書いたことを実践することで、仮説型治療に触れ改善が進むでしょう。

原因の特定を最優先に!

もう一度皆さんに再認識して欲しいのは、自律神経失調症を改善するために最も重要なことは原因を特定することだということです。原因を特定できない限り、完治することはありません。原因の特定を最優先で行いましょう。

「自律神経失調症は複数の要因が重なり発症するので原因を特定できない」と説明しているのをよく見かけますが、そんなことはありません。除外を続けることで必ず原因は特定できます。
何度も述べていますが、まず、脳の問題なのか身体の問題なのかを特定してください。ここが本当に重要です。心(脳)の問題なのに身体にアプローチしていては論外ですし、その逆も然りです。
脳の問題であるかどうかのチェック法はこの記事の上部で書いたように運動して確かめるかあるいは瞑想をして症状がマシになるか調べるとわかります。瞑想については以下の記事に書いてあります。
【精神症状を治す】マインドフルネス瞑想の驚くべき効果
脳の問題ではないとわかったら身体が原因であると仮説を立てます。血液検査などで器質的な異常がなければ、血液や内臓の問題を除外します。
残るは、神経、骨や筋肉、ホルモンなどです。ここまで除外すると、この中のどれかが自律神経失調症の原因となっている可能性が高いです。
僕は多くの人に可能性があるのは、筋肉と骨の異常だと思っています。どこかの筋肉が硬くなったりしていませんか?頚椎や背骨が歪んでいませんか?自分の身体を自分自身で確認してみてください。首や肩が凝っている人がほとんどではないでしょうか?
特に首こりは万病のもとです。首こりが自律神経に関わることは以下の記事で書いていますのでそちらを参照ください。
首こりで自律神経はボロボロ。胸鎖乳突筋ストレッチで改善!
とにかく自律神経失調症の原因の特定を急ぎましょう。
そこから改善が始まります。

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