自律神経は呼吸で整う?システマブリージングでパニックを抑える!

過去記事では、自律神経失調症の改善法して運動による改善法を述べました。
有酸素運動がストレスを燃やす効果があり、ウォーキングをするだけで自律神経を安定することを紹介しました。

自律神経と運動についての過去記事は↓
実は完治の可能性を秘めている!自律神経失調症に本当に役立つ運動

ブリージングで自律神経に介入する

この記事では皆さんに次のステップの改善法を紹介します。それはブリージングです。
ブリージングとは呼吸法であり、呼吸をコントロールすることで全身をリラックスさせるテクニックのことです。
ブリージングを身につけると、いつでも筋肉を緩め、パニックや不安を自分でコントロールすることができます。不安定な自律神経も強制的に安定させることができるのです。
呼吸は自律神経系の中で唯一僕たちが意識的にコントロールできるものです。例えば、意識的に心臓を止めることはできませんが、呼吸なら止めることができます。つまり、私たちは呼吸を通してなら自律神経にアクセスできるのです。
自律神経はオートマティックに働くからこそ、一度乱れるとコントロールできません。しかし、呼吸を使えば自律神経に介入し、正常化させることができます。
また、江戸時代の禅僧である白隠禅師は自律神経失調症を呼吸により克服しています。この話は「夜船閑話」にまとめられています。
白隠の例は、呼吸により自律神経失調症を完治させることができることを示しています。なので、呼吸は自律神経失調症の改善に極めて効果が高いのです。

ロシア軍のメソッド「システマブリージング」

では、具体的な呼吸法について説明しましょう。様々なブリージングの方法がありますが、私が自分でやってみて効果があったのはロシアの軍隊が使っているシステマブリージングです。
このブリージングの特徴はシンプルであることです。先ほどの運動の記事でも書きましたが、自律神経失調症の治療法はシンプルであればあるほど効果を発揮します。だから、運動についても激しいランニングや難しい筋トレではなく、ウォーキングという極めてシンプルな運動を提案しているのです。
ブリージングも運動と同様にシンプルであることが大切です。そして、この条件を満たすのがシステマブリージングです。では、システマブリージングのやり方を説明します。
<システマブリージングのやり方>
まず息を鼻から吸います。
次に口をすぼめ口から長く息を吐きます
たったこれだけです。これなら誰でも実践できるのではないでしょうか?
このシステマブリージングはシンプルですが、効果があります。効果の肝は息を吐く時にあります。
呼吸には「吐く」と「吸う」の2つがあります。この「吐く」時には副交感神経が働き身体がリラックスします。逆に「吸う」ときには交感神経が働き、身体がこわばります。この呼吸の性質を利用したのがシステマブリージングです。長く息を吐くことで、身体を副交感神経優位の状態にする効果があるのです。
パニックになりそうな時、調子が悪い時などにシステマブリージングを実践してください。コツは息を吐く時に、全身を感じるという感覚を持つことです。息に合わせて身体がリラックスしていくことを感じられると思います。
この記事で書いたように自律神経失調症を改善するために呼吸を意識することは重要です。運動と合わせて実践することで、治療が進むでしょう。

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