なぜ鍼灸師は自律神経失調症を治せないのか?

筋肉の異常が自律神経失調症の原因であると特定して、私がはじめに頼ったのが鍼灸でした。
鍼灸にはかなりの額を使い、様々な鍼灸院で30回以上治療を行いましたが、効果は0でした。
さすがにおかしいと思い、筋肉の異常が自律神経失調症を引き起こしているという仮説が間違っていたのでは?と思いましたが、何度調べてもやはり筋肉の異常しか考えられないのです。
では、筋肉の治療を得意とする鍼灸師がなぜ自律神経失調症を治せないのか?
私は不思議に思い、大きな書店へ行き鍼灸の本を読みました。
すると二つのことがわかりました。
それは
鍼灸の流派によって打ち方が違うこと
②経路穴とトリガーポイントは別物であること
このことを理解すると鍼灸師自律神経失調症を治せない理由がわかります。
私は自律神経失調症専門を掲げる鍼灸へ二箇所行きましたが、その打ち方は共に同じで主に耳たぶと顔の繋ぎ目の辺りでした。
ここには自律神経のツボが通っており、内耳の炎症を抑える効果があります。
その人たちの理論では内耳の炎症が耳の平衡感覚機能の左右差をつくり、自律神経失調症になるという理論です。
確かに、めまいや頭痛などの症状が主訴となる自律神経失調症に対しては効果があると推測されますが、私のような血流障害のような全身の不調タイプの自律神経失調症に対しては効果は気休め程度でした。
治してみたらわかることですが、原因は身体のどこかにできたトリガーポイントだからです。
例えば、背中にトリガーポイントがあるのに耳に打って治るはずがないんです。
さらに先ほど述べたように経路穴とトリガーポイントは異なりますので、的外れなところに打っているということが起こります。
これを解消するためには自律神経失調症のタイプを知っておく必要があると思います。
私は自律神経失調症には大きく分けて3つのタイプがあると考えています。
①精神症状主訴タイプ
②めまい・頭痛主訴タイプ
③胃腸などをはじめとした全身倦怠タイプ
です。
①②に関しては、首や肩が原因だと推察しています。
これも調べればわかりますが、首や肩の筋肉は頭痛やめまいを起こします。
問題は③ですが、これはどこかにトリガーポイントがあって生じていると推察しています。
おそらく足などにあっても全身倦怠感が出るのでは?と予測しています。
それほどまでにトリガーポイントはとにかく血管を圧迫します。
血流障害が起こると内臓や脳が機能できなくなりますからあらゆる不調が出ます。
③タイプだと予測される人は、首コリ解消では治らない人です。
背中を中心にトリガーポイントを探しましょう。
自分でトリガーポイントを見つけ出し、そこに打ってもらえば改善のために鍼灸は役に立つと思います。
ただし全て任せていたのでは外れたとこを治療はれていることも多々あると思います。
やはり自分で原因を特定→治療という手順が改善のために必要なことであるとつくづく感じます。

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