自律神経失調症改善に役立つ豆知識たち

血流が悪いから冷える

自律神経失調症の人にほぼ共通して言えるのが身体が異常に冷えていることです。特に手先足先など末端の冷えが顕著ではないでしょうか?私は男で、何年もサッカーをやっていたためそれなりに筋肉もありました。それなのに自律神経失調症になった時は毎日寒くてたまりませんでした。挙げ句の果てに冷えの中では最悪の状態とされる冷えのぼせが四六時中起きる状態になってしまっていました。その頃漢方薬局で血流計を使い、血流を測ってみるとなんと普通の人に比べ異常に血流が悪くなっているという結果が出ました。この頃は自律神経失調症を発症してすぐの頃でしたが、私は不思議でしょうがなかったのを覚えています。私の当時の解釈では、冷えと筋肉量は大いに関係していると理解していたからです。データを詳しく見せてもらうと特に腰から足先にかけて血が流れていなかった。これがなぜ起こっているのか?ということが長らくわかりませんでした。温めても運動しても一時的であり、また寒くなる。まるで氷を纏っているかのような毎日で苦しくてたまりませんでした。苦しみとか精神的な症状はことごとく心理療法を使い排除していきましたが。さらに一番辛いのは朝でした。身体が氷のように冷たい。でも、あるとき寝起きに背中を触ると片側だけ冷たいということに気づきました。私の場合、右は温かいのに左は氷のように冷たかったのです。そして、背中にこりがあると冷えのぼせが起きるという情報を思い出し、左半身を探っていくとなぜ気づかなかったのかと思うようなトリガーポイントが見つかりました。これを指でマッサージすることにより冷え症状は徐々に治まっていきました。つまり、自律神経がどうこうというより単純にトリガーポイントにより血流が阻害されていたのです。私のようなパターンの方は多いと思うので、ぜひ探してみてください。

謎のむち打ち

現代になって急速に自律神経失調症が増加している多くの原因は首の筋肉が凝り固まっていることにあると考えられます。首は脳と身体を繋ぐ唯一の部位であるにも関わらず、分厚い筋肉で守られているわけでもなく無防備です。
なんらかの原因で首が固まると脳への血流が滞り、全身をコントロールできなくなる。そしてその原因はスマホしか考えられないのです。おそらく自律神経失調症を患った人は他の人の何倍もスマホを使っているのではないでしょうか?やっかいなことに首の筋肉は我慢強いという性質を持っており、ぶっ潰れるまで我慢し続けます。その限界がきたのが自律神経失調症ともいえます。交通事故による鞭打ちでは、自律神経失調症型の不定愁訴が出ることがあります。この鞭打ちの症状が自律神経失調症と似ているという点から首に原因がある場合が多いといえます。現代人は原因不明の鞭打ち症状に悩まされていると言って良いでしょう。だから、まず疑うべきは首であり、次に背中、骨盤などと調べていくとよいと思います。首の筋肉は他の筋肉と異なり、冷やすと悪化しますので、まずはカイロなどで温めてみてください。首のストレッチやトリガーポイントについては様々な書籍があるのでご自身で調べて行ってみると改善される場合があります。ただ、トリガーポイントがあるとストレッチが逆効果になり得ることも頭の片隅においておいてください。

自律神経失調症にかかった皆さんは例外なく筋肉がガチガチに固まっていると思います。

全身の筋肉の緩め方

特に首や肩などは重すぎて動かせないぐらい固まっているのではないでしょうか?
私もそうでしたのでよく気持ちがわかります。
息するのもやっとという感じでした。
今日は全身の筋肉を緩める方法をお伝えしようと思います。
まず重要な事実を伝えます。
実は筋肉はストレッチやマッサージでは緩みません。
一瞬柔らかくなったとしてもその後むしろ硬くなります。
整体など通われた経験がある方ならこのことがよく理解できるはずです。
高いお金を払っても整体では筋肉は緩みません。
くどくどと文章を広げるのは嫌なので原理はもう少し複雑なのですが要点だけ説明しますね。
全身の筋肉はある一点の筋肉に集約されます。
一点に集約されるということはそのある一点の筋肉を緩めれば全身の筋肉が緩みます。
それはどこだと思いますか?
正解は「顎」です。
実は顎さえ緩めれば全身の筋肉は緩みます。
高いお金を払って整体に通っていたのがアホらしく思えるほど瞬時に身体が緩みます。
顎の緩め方は簡単で耳たぶを優しく持ち、くるくると回すだけです。
自律神経失調症の方にとって全身の筋肉を緩めることは真っ先に優先してやるべきことです。
以下に顎の緩め方についての書籍を紹介しておきます。
買わなくてもジュンク堂などの大きな書店には置いてあると思いますが、本当に治したいならこの人の書籍全て読破するぐらいこの分野について学んでください。
整体にいくことを考えたら1000円弱の書籍の方が断然お得です。
以前の記事でも書きましたが、学び続けることだけが自律神経失調症を完治へ導きます。
まずはこの方法で全身を緩めてください。

この本は自律神経失調症患者にとって間違いなく症状を変えるきっかけになります。
書店でも良いので必ず購入し、しっかりと学んでください。

自律神経の通り道

前回の記事で、自律神経失調症は自分で解決するしかないという話をしました。
これはパニック障害やうつ病の方も同じでしょう。
自律神経失調症の方でも、診断する医師によってはうつ病やパニック障害と診断される人もいるでしょうが、結局名前だけの問題で、これらの原因は同じなのではないか?と推測しています。
特に自律神経失調症とパニック障害は症状も原因も同じで、これらが悪化するとうつ病と診断されるようです。
さて、これから自分で解決していこうと考えている方にまず伝えたいのは、必ず治るということです。
色々なブログなどを見ていると完治した人はほとんどいないようですが、私は完治して普通に過ごせていますので間違いなく治ります。
ただし、そのためにはそれなりの努力が必要であることはいうまでもありません。
・完治することを確信できること
・努力を継続できること
が完治の絶対条件です。
ここからは、具体的で論理的な話です。
自律神経失調症やパニック障害、うつ病は心の問題で自律神経が正常に機能しないことが原因であるということは皆さん嫌になるほど何度も見て理解しているはずです。
このような説明を見て「やはり心の問題か…」と思ってしまうでしょうが、自律神経は通り道が生理学的に決まっています。
つまり、心が問題であろうがなかろうがとにかく自律神経が通っている場所になんらかの異常が生じているということは間違いないことです。
それでは自律神経はどこを通っているのでしょうか?
それは
①首の横、後ろ(副交感神経)
②背中の背骨のきわ(交感神経)
③腰の後ろ(副交感神経)
簡単に言うとこの3箇所だけです。
つまり、これらどこかに問題が生じて不快な症状が出ていることがわかります。
だから、まず皆さんがアプローチするべきは、自律神経の経路、働きについて学ぶこと。それからこれら3つに関連する筋肉をほぐすことです。
人によって原因筋は異なりますので、ひとつずつご自身で確かめていってください。
マッサージしたり、押したり、鍼を打ったりして「不快な症状が少しでもマシになった」と思える箇所が怪しいですね。
筋肉の仕組みは以下の本で学べるのでぜひ手元に置いてご自身の原因を探ってみましょう。
筋肉の仕組み↓
背中など届かない箇所のマッサージに↓
トリガーポイントの詳しい解説書↓

副交感神経機能障害

私は自律神経失調症患者は副交感神経機能障害に陥っていると考えています。
自律神経が失調するというのは
①交感神経が過剰に働いている
②副交感神経が働いていない
③交感神経、副交感神経ともに働いていない
の3つの理由からであると考えていて、
中でも②が多くの人の原因であると思います。
自律神経失調症で困っている方なら散々解決のために調べて副交感神経の重要性がわかっていると思います。
とはいえ、知ったことを実践して改善されたでしょうか?
ネットや書籍などで副交感神経を高める方法を調べると、「お風呂にゆっくり入る」「腹式呼吸をする」などが見つかると思いますが、それで大きくリラックスできましたか?
私はこれは健康な人が副交感神経を高めるためのものだと思っています。
自律神経失調症患者と健康な人では決定的に筋肉の質に違いがあります。
健康な人は柔らかい筋肉を持っており、自律神経失調症患者はがちがちに硬い筋肉を持っています。
決定的な違いはこれだけです。
筋肉が硬い=交感神経が過剰で副交感神経が働かないという状態です。
なので精神病云々という前にあらゆる自分の身体の筋肉を調べ、異常に凝っているところをほぐしていくというのが自律神経失調症の治療方法です。

激しい運動を控えるべき?

このブログではいくつもそのためのヒントになる書籍やツールを紹介してきたので遡って見てみてください。
これを知らないと延々と薬を飲み続け、しかも治らないという、いまの精神科で起こっている現象に巻き込まれます。
自律神経失調症の患者は、激しい運動を控えるべきと言われます。
しかし、運動しないのは誤っています。
激しい運動が良くないのは、別に自律神経失調症患者に限らず当たり前のことです。
激しい運動を続けていると、身体が酸化していき、さらに怪我が増えてしまいます。
マラソンランナーなど陸上選手が若いのに老けて見えるのは当然のことです。
とはいえ、中程度の運動というのは、抗不安効果も認められていますし、アメリカでは70万人の規模で調査が行われ、抗鬱剤よりも有酸素運動の方が有効であるということがはっきりとデータとして示されました。
筋肉量は自律神経に関係しており、極端な筋肉低下が起こると自律神経か正常に働きません。
では、自律神経失調症患者がやるべき運動とはどのようなものでしょうか?
これは低〜中程度の有酸素運動と言えます。
ウォーキングや軽いランニングなどです。
特にオススメなのはスロージョギングと呼ばれるもので、少し長めの距離をかなりスローでジョギングするというものです。
自分が疲れないペースを保つので、自律神経失調症で運動が難しいと思っている方でもできます。
あと、無酸素運動の中では、できれば腹筋はした方が良いです。腹筋を鍛えることで体幹を鍛え、姿勢を整えることができます。
さらに、もうひとつ。
・できるだけ座らないこと
自律神経失調症患者の脳をNIRSという血流計で測ると不思議なことに座った時の血流量が異常になります。
これは脳科学の世界でも、右脳の何らかの機能低下以上のことはわかっていません。
ただデータとしてははっきりしているので、とにかくできるだけ座らないことを徹底しましょう。
運動と精神の関係について知りたい方は↓の書籍を。運動と脳科学の関連ではレイティ教授の右にでる学者はいないと思います。

↓はスロージョギングについての書籍です。精神病とジョギングの関係についても書かれていますが、なによりも具体的なスロージョギングのやり方が書いてある貴重な本です。


P.S.
自律神経失調症になった当時のご職業(専業主婦など含む)を教えていただけるとありがたいです。
私は塾講師、発達障害の児童福祉施設勤務でした。
みなさんの職種の傾向からさらに有益な情報が得られる可能性がありますので、
問題ない方はコメントに残していただけると助かります。

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