なぜ自律神経失調症になるのか?僕の体験から伝えたいこと

自律神経失調症になったら〜僕の体験から〜

このブログも更新し続けてだいぶ経ちました。
内容が雑然としてきたのでここで(初めてこのブログを訪れた方々のためにも)私が苦しんでいる皆さまに伝えられることを整理しておきます。
自律神経失調症は本当に恐ろしい病気ですが、
もっと恐ろしいのは誰も治し方がわからない点です。
私のように完治させた人は数えるほどしかいないのではないか?と考えていますし、仮に治せた人がいたとしてもなぜ治って何が原因であったのかまでは分析できていないと思います。
本当に人生を狂わせる病気ですので、完治を目指すならぜひ参考にしてください。
・自律神経失調症になってしまったら
原因は複数ありますが、大きく分けると「身体的原因」と「精神的原因」の二つです。
自律神経失調症を疑ったらまずは症状に合わせて内科、脳神経外科などを受診しましょう。
はじめは苦しくて本当に死ぬのではと思いますが、ひとまず検査をして異常がないか確認してくまさい。
とくに血液検査は最低限行ってもらうべきです。
内科的に問題がなければ次に心療内科や精神科を受診することになるでしょう。
ここで自律神経失調症と診断されます。
あるいはパニック障害・鬱などと診断されることもありますが自律神経系の不調であることには変わりありません。
おそらく検査の結果異常がなくても不快な症状や苦しさは続くので診断が間違っているのではという不安を抱えることになりますが、安心してください。自律神経失調症はそういうものです。
無駄に心配するとさらに交感神経が働き不快な症状がひどくなりますのでとにかく落ち着いてください。
薬に関してですが、どうしてもしんどければ服用して構わないと思います。
しかし、精神科医にできるだけ薬は飲まず漢方と生活改善でなんとかしたいという趣旨を伝えましょう。
精神薬を控えるというのは完治させるためにとても重要なことです。
なぜかというと精神薬を飲んでしまうと薬が症状を隠すようになり本当の原因がわからなくなってしまうからです。
このことは必ず頭に入れておいてください。
はっきりいって薬のみで治すことは難しいです。
多少きつくても漢方だけでやり過ごしましょう。
西洋薬でオススメなのはグランダキシンのみです。これは一番弱い抗不安剤かつ自律神経調整薬といわれるもので緩やかな効果で依存性はほぼあらません。「一番弱い薬を」というと処方してもらえます。
グランダキシンは苦しい時私も数回服用しました。
留意しておいてほしいのは、
自律神経失調症は誰かに治してもらうものではなく、自分自身しか治せないという点です。
それは原因がそれぞれ異なるからです。
まず最初に習慣にしてほしいのは瞑想です。
これでパニックになる心と向き合う精神力が身につきます。
治そうという姿勢が大切なので、まずは心を落ち着けるところからはじめてください。

精神原因説

自律神経失調症の原因には
①精神原因説
②身体原因説
の二つが考えられます。
今日は、
・精神原因説
について述べたいと思います。
精神原因説は最もスタンダードな説です。具体的には、ある精神的ストレスがかかり、自律神経がバランスを崩すという説です。心療内科や精神科では、この精神原因説に立ち、ストレスで弱ってしまった脳内バランスを西洋薬で整える治療を行っています。例えば、セロトニンを増やすためにSSRIという薬が出されることがあります。
まとめると
・過剰なストレス→自律神経失調症
ということです。
自律神経は心の動きと非常に関係が深く、怒りや不安、恐怖といったネガティブな感情は交感神経を緊張させます。また、強い不満は容易に人の心を蝕みます。私は自律神経失調症の方の精神状態ついて「精神的デフレスパイラル」という言葉がしっくりくると思っています。どういうことかというと、自律神経が乱れ不安・緊張状態になる→それに怖くなり、更なる不安・緊張状態→交感神経がますます高まる→更に強い不安・緊張状態→更に自律神経が乱れる
というこれらのサイクルが自動的に交感神経を暴走させていき症状を悪化させます。こうして緊張から抜けることのできないサイクルが自律神経失調症患者の精神で確立します。

瞑想でサイクルを止める

思考は他人には止められませんので、自らこのサイクルを強めている限り誰も手伝うことができません。私がこのブログで散々「瞑想をすべき」と勧めているのはこのサイクルを自ら断つ必要があると考えているからです。瞑想の訓練を積むことで、感情の暴走を防ぐことができるという科学的なデータがあります。瞑想で自分の感情に惑わされなくなることは治療への第一歩となります。思考について少し述べさせてもらいます。まず、自律神経失調症をはじめ精神的な病にかかる患者の最大の特徴は、「自己中心性」です。全てが自分の思い通りにならなければ気が済まないという認知が神経症発症の要因になります。このように書くと腹立たれると思いますが、心理学的なデータから見るとこの傾向があります。でも、例えば、「鬱の人たちは他人に気を遣いすぎるんだから自己中心的ではないのでは?」と疑問を持たれると思います。これは大きな誤解です。鬱をはじめとした神経症の人たちの気遣いは、本当に相手を思ったものではなく「自分がよくみられたい」「自分が嫌われたくない」という自己中心的な気遣い。今はこのことを聞いて腹立たしいと思いますが、瞑想などをして精神が落ち着くと、いかに自分が自己中心性を持っているかを認識することができます。まずは自分の感情に気付きましょう。「いま怒ってる、不安になっている、悲しいと思っている」こういったことを根気強く認識していくことが本当に重要になります。

身体原因説の場合の改善のヒント

自律神経失調症には身体的な原因優位のものと精神的な原因優位なものに分かれます。
私がここで述べるのはあくまで身体的な原因優位な自律神経失調症についての改善方法です。
①有酸素運動
②ブリージング
③マインドフルネス瞑想
④トリガーポイントに対する処置
⑤猫背の解消
⑥規則正しい生活
⑦睡眠
これらに加え、改善されているかどうかのバロメーターは口を開いたときの顎の鳴り具合で確認します。(身体的原因優位のほとんどの方は顎関節に異常をきたしていると思います。)
ガクッという音が消える状況を探し出します。例えば肩甲骨を思いっきり背骨の方へ寄せるなどのストレッチをして鳴らないポイントを探します。運動中はこの音は消えていることが多いです。これは身体を動かすことにより、顎周りの筋肉までほぐれているからだと予想されます。前記事でも書きましたが、特に⑤猫背の解消についてはかなり重要です。これを解消することで、呼吸がしやすくなり、精神的にも安定します。

私は自律神経失調症の患者はほぼ例外なく顔が歪んでいるのではないかと考えています。

皆さんはどうでしょうか?
口を上下に大きく開けてみて顎がカクッと音が鳴ったり、シャリシャリいったり、左右に歪んでいたりしませんか?
精神の病気とされる自律神経失調症と噛み合わせの問題とされる顎関節症が同時に出ることが多いといいますが、この事実は次のことを示唆してると言えます。
①自律神経失調症は顎の筋肉の問題である。
②顎には自律神経に重要な役割を果たす機能がある。
顎の筋肉というのは実は身体の全ての歪みの集約点です。
ここが歪み、顎関節症になるということは全身が歪んでいるということに等しいのです。
顎の筋肉は頭蓋骨の歪みをつくり、自律神経を乱すという説もありますがそれが本当かどうかはわかりません。
しかし、重要なのは確かに顎関節症で自律神経症状が出ることが多いという点です。
つまり、顎の筋肉と自律神経には密接な関係があるということです。
私はその理由は迷走神経にあると思っています。
迷走神経は副神経であり、副交感神経の大部分の働きを担っています。そしてこの迷走神経が通る位置は顎の周辺なのです。顎の筋肉がなにかしらの原因により歪むと、その影響は顎周辺を通る迷走神経に異常をきたすのだと考えられます。
こう考えると自律神経失調症で苦しむのは交感神経症状ばかりだという説明もつくのです。自律神経失調症は定義上、交感神経と副交感神経のバランスが乱れるとされますが実際には副交感神経が働いていないのです。
ここから導き出される結論は、過程がどうであれ最終的には身体要因が原因で自律神経失調症は発症するということです。

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