自律神経失調症を完治させるための精神論。苦しい時期を乗り越えるために

 

Ryotaです。

今回のテーマは、

自律神経失調症を治すための精神論パート3です。自分がまさに自律神経失調症で苦しんでいた時期に書いたものを集めました。皆さんの改善の参考になれば幸いです。

神経症の原因は「甘え」「逃避」

日本で一大ブームを巻き起こしているアドラー心理学で有名なアルフレッドアドラーについて話してみたいと思います。
アドラーは日本でこそ知られていませんでしたが、アメリカなどでは普通に名の通った精神科医です。
日本ではアドラーの思想の一部だけを取り上げてなんやかんや言っていますが、本来アドラーは精神科医であり、数多くの神経症患者を治療してきたスペシャリストです。
そのアドラーが多くの神経症患者を見て結論付けたことがあります。
それは何だと思いますか?
アドラーは神経症の原因を「甘え」・「逃避」だとしているんです。

今実際神経症に苦しんでいる方からしたら酷な話しですよね。
しかし、私はこのアドラーの指摘は間違っていないと思います。
むしろこれが真実だと確信しています。
アドラーは人生にはなすべき課題があると考えました。
それが
仕事
交友
恋愛
の3つの課題です。
人はこのどれかから逃れようとする時、神経症になるとアドラーは神経症患者への治療を通して発見しました。
つまり、甘えたくて逃げたくて神経症がないと困っちゃうという人が神経症になるのです。
自律神経失調症になった皆さんには心当たりがありませんか?
例えば、仕事が嫌で嫌で仕方なかったとか、友達関係が煩わしかったとかです。
仕事が嫌ならどうしてもいけない理由ができればいい。

その理由が神経症です。

神経症になれば行かなくていいんですから。
ここから先はご自身で学んでみてください。
本気で治したい人はこの事実に気がつくことが必要です。
行動あるのみですよ。

 

心にしか注目しない精神科医、身体にしか注目しない整体師

精神科医は自律神経失調症の原因はストレスだといいます。
一方で整体師やその他民間療法家は自律神経失調症の原因は体にあるといいます。
自律神経というのは明らかに心の状態とリンクして活動していますから、ストレスが自律神経の機能を落とすことは間違いないでしょう。
一方、整体師が言うように、首や背中、腰などには自律神経が通っていますので、そこが固まれば自律神経が正常に機能できなくなることも理解できます。
ただ問題なのは、どちらもが複合的に重なって原因となっているという視点がないということです。
どっちかではなく、どちらもというのが正しいのではないでしょうか?
でなければなぜ心理カウンセリングを何年も続けても治らないのでしょうか?
高いお金を払って整体や鍼灸に通っても治らないのはなぜでしょうか?
私は自律神経失調症がはっきりと治ったという人を見たことがありません。
それはこの「どちらも」という視点が抜け落ちてるからではないのか?と思わずにはいられません。

自律神経失調症を教育が解決する

自律神経失調症と教育について少し私の意見を述べたいと思います。

私の専門は脳科学でも心理学でもなく教育学なのですが、教育界では2008年の学習指導要領改訂により、以前より提唱されていた「生きる力」を中心に据え教育に取り組んでいます。

「生きる力」とは①確かな学力、②豊かな人間性、③健康な身体から成り立つ概念で、その目的はこれら3つの力を身につけ、流動の激しい社会の中で自ら主体的に判断し、問題解決していく能力を身につけることにあります。
このタイプの学習指導要領に転換するきっかけは実は2002年のいわゆる「ゆとり教育」への転換と1998の学習指導要領改訂で新たに設置された「総合的な学習の時間」です。
ゆとり教育自体は1968年の学習指導要領において教育の現代化が図られ、理数を中心に教育教科の肥満化の反省を踏まえ1977年から始まっています。
つまり、ゆとり教育を初めて受けた世代は1977年〜改訂の1989までの人たちです。
世間で言われているようなゆとり教育とは、私のような2代目ゆとり教育世代のことを指しますが。
私たち「ゆとり教育」世代はバカにされていますが教育としてはOECDが求める学力に沿ってプランニングされたものであり、日本の常識からすれば「あまり勉強もしないで」という認識ですが、国際的な基準からすればスタンダードな教育です。
その中心は先ほど述べた「生きる力」を身につけるための教育であり、時代に沿ったとても工夫された上質な教育だと言えます。
むしろ残念なのは「詰め込み」世代です。
教育界は、簡単に概観すると「詰め込み」「ゆとり」の間で揺れ動いてきました。
詰め込みで褒められるのはいわゆる生き字引と呼ばれる人たちです。
しかし、Googleがある現代において生き字引は何の意味も持ちません。機械に勝てるはずがないからです。
それに比べゆとり教育では、情報を活用するという点が重視された世代です。
長くなりましたが、なぜこの話をしたかというと、私はゆとり教育を受けていたからこそ自律神経失調症というはっきりとした治療法がない課題に対しても情報を集め、自力で解決できたという点を伝えたいからです。
私がゆとり教育世代でなかったらおそらく解決できなかっただろうと感じます。
知識偏重教育から問題解決型の授業への急な転換は本当に大変な作業だったと思います。
自分が教育を学んで初めて方向性を変えるのがいかに大変なのかわかりました。
それらを乗り越え、私たちのことをおもって自分で考える力やたくさんの好奇心や探究心を持たせてくれた当時の先生方に本当に感謝しています。
結論としては、ゆとり教育だろうが知識偏重教育だろうが、重要なことは情報を自ら集め、「なぜ?」と探究し続ければ、すなわち学び続ければ自律神経失調症の真理が見えるということです。
この病気は自分にしか治せないものです。
原因が千差万別だからです。
なぜ?と考えて原因を追求していってください。

理論<実践

よく整体師などの人のHPやブログを見ていると、自律神経失調症のメカニズムを雄弁に語っていますが、どんな理論を立てても実際に治せなければ全く意味がない。
私は某自律神経失調症専門と謳う鍼灸(神戸)に行ったことがありますが、説明は理解できますが結局さっぱり治りませんでした。
治らないならどんな美しい理論も無駄です。
運動や食事療法、瞑想もしかり。
それぞれ理由や根拠はしっかりしていますが、自分がやってみて効果がないなら別の方法を試してみるほうがよっぽどいい。
自分にあった改善法を探しましょう。

身体→心

筋肉のこりなどがあまりに強いと自律神経失調症になる可能性はあります。
なので、それについては散々書いてきたので、以前の記事をお読みください。
トリガーポイントが背中や首にある場合、トリガーポイントが血流を阻害し、自律神経をおかしくする可能性があります。
十分筋肉をほぐした人たちに次にしてほしいのは、その状態をキープすることです。
そのために前回紹介した瞑想や認知行動療法などを使って同じ目にあわないように自分の心を訓練していく必要があります。
ただ首や肩などを治しただけでは、脳が自律神経失調症の状態に慣れてしまっているのでなかなか思うような結果が得られません。
そのために最後に脳をケアする必要があります。
ただアプローチの順番は
身体→心
であることをお忘れなく。

神経症の人は神経症になりたくてなっている

皆さんにお伝えしたいことがあります。
それは、
「神経症の人はなりたくて神経症になっている」
ということです。
うつ病も神経症の一種ですから、やはりうつ病も本人がなりたくてなっています。
うつ病になりたいからうつ病の症状が出ます。
自律神経失調症になりたいから自律神経失調症の症状が出ます。
もちろん、頚椎が大きく歪めば同じような症状が出る可能性があるので、そちらを除外することをお忘れなく。ただし、大きく歪んでない限りはおそらく関係ありません。
首こりで治るというのはただのビジネスであって、そんなことでは治りません。気休めです。そう言っている人たちはお金がほしいのです。
なぜなら現代人は例外なく首が凝っていますが、あなたは神経症になり、他の人はなっていない。
これが首こりが確たる原因とは言えない証拠です。
ところで、「神経症になりたくてなっている」「うつ病になりたくてなっている」とは何事だと思われたかもしれません。
もっと言葉を変えるとわかりやすいかもしれません。
神経症は必要だから生じている。
必要ないものは身体に生じません。
あなたは神経症がないと困るんです。
神経症がないとうつ病がないとやっていけないからなりたくてなっています。
とはいえ、神経症やうつ病は甘えではありません。確かに苦しい症状が出るからです。
しかし、神経症の役割は確かにあるのです。
その役割とは「逃避」です。
つまり、あなたは何かから逃げています。
そのため神経症やうつ病がなければ困るのです。
あなたは神経症がもし瞬間で治ったら何をしたいですか?
仕事ですか?
恋愛ですか?
それとも友達を増やすことでしょうか?
それがあなたの神経症やうつ病の原因です。
本当に治したい人は
この文章をよく読んでみてください。
私の言っている意味がやがてわかるはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です