見落とされがちな自律神経と胸椎の深い関係

自律神経治療の第一人者たちが見落としていること

自律神経は通り道があることを前回の記事で述べました。
その場所は
①首
②背中
③腰
の三つでした。
多くの人は①首に着目して自律神経失調症、パニック障害、うつ病を治そうとしています。
例えば、何度か紹介している東京脳神経外科の松井先生やパニック障害改善プログラムの金本先生は首に着目しています。
首は確かに自律神経の急所なのですが、この人たちが見落としているのは、胸椎の重要性です。
胸椎とは首から腰まで繋がる背骨の内、胸の部分に当たるものです。
実は胸は自律神経と深い関係があります。
その理由は呼吸と関係があるからです。
猫背などの不良姿勢が続くことで、首は勿論ですが、意外にダメージを受けているのが胸椎です。

胸椎のねじれと歪み

自律神経失調症パニック障害うつ病などの人は例外なく呼吸が浅く、胸椎が捻れています。
胸椎が捻れると、呼吸ができませんから、自律神経がうまく働かず、血流が低下し、常に息苦しいという状態になります。
心当たりはありませんか?
また、神経が捻れるので胸が痛くなったり内蔵の不調など色々と問題が起こります。
さらに胸椎を挟むように配置している肩甲骨は、血流が滞りやすい場所であるとともに、スマホ、PC、タブレットの使用で最もダメージを受ける場所です。
肩甲骨の間には褐色細胞があり、体温を調節したり、自律神経を正常に働かせたりしています。
つまり、胸椎が捻れ、肩甲骨の間が凝り固まってる現代人が自律神経失調症パニック障害うつ病になるのは論理的にも当然と言えます。
なぜ、PCやスマホタブレットの普及に比例して神経症が増加しているのかこの説明で十分理解できるはずです。

精神薬治療が論外な理由

それを精神薬でどうこうしようとするのは論外としかいいようがありませんが、それについてはここでは書きません。とはいえ、もちろんなんらかの心理的要因により、神経症が発症する場合もあり、その場合は精神医学的アプローチが必要です。
ただ、多くの健康だった人が神経症になってしまうのは単純に生活習慣の問題です。
姿勢が悪すぎます。
昔の人は「マージャンは国を滅ぼす」と言いました。
それは、一つは、ギャンブルのやりすぎで働かなくなるからです。
そして、もうひとつの理由は座り続け姿勢が悪くて早死にするからだそうです。
これは現代人にまさに当てはまるものです。

気づかないとまずい胸椎の重要性


多くの人が気づいていない肩甲骨と胸椎の重要性。
本気で治したいなら、学び尽くしてください。
胸椎と肩甲骨のメンテナンスを知るにはこの二冊で十分です。ただ書かれていることを必ず実践してください。頭で理解しているのと実践できているのとでは天と地ほどの差があります。
ウォールツイストというストレッチがメインで載っていますが、これは胸椎を緩め、自律神経を活性化させる素晴らしいものです。


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