自律神経失調症は激しい運動を控えるべきという嘘

自律神経失調症の患者は、激しい運動を控えるべきと言われます。
しかし、運動しないのは誤っています。
激しい運動が良くないのは、別に自律神経失調症患者に限らず当たり前のことです。
激しい運動を続けていると、身体が酸化していき、さらに怪我が増えてしまいます。
マラソンランナーなど陸上選手が若いのに老けて見えるのは当然のことです。
とはいえ、中程度の運動というのは、抗不安効果も認められていますし、アメリカでは70万人の規模で調査が行われ、抗鬱剤よりも有酸素運動の方が有効であるということがはっきりとデータとして示されました。
筋肉量は自律神経に関係しており、極端な筋肉低下が起こると自律神経か正常に働きません。
では、自律神経失調症患者がやるべき運動とはどのようなものでしょうか?
これは低〜中程度の有酸素運動と言えます。
ウォーキングや軽いランニングなどです。
特にオススメなのはスロージョギングと呼ばれるもので、少し長めの距離をかなりスローでジョギングするというものです。
自分が疲れないペースを保つので、自律神経失調症で運動が難しいと思っている方でもできます。
あと、無酸素運動の中では、できれば腹筋はした方が良いです。腹筋を鍛えることで体幹を鍛え、姿勢を整えることができます。
さらに、もうひとつ。
できるだけ座らないことです。
自律神経失調症患者の脳をNIRSという血流計で測ると不思議なことに座った時の血流量が異常になります。
これは脳科学の世界でも、右脳の何らかの機能低下以上のことはわかっていません。
ただデータとしてははっきりしているので、とにかくできるだけ座らないことを徹底しましょう。
運動と精神の関係について知りたい方は↓の書籍を。運動と脳科学の関連ではレイティ教授の右にでる学者はいないと思います。

↓はスロージョギングについての書籍です。精神病とジョギングの関係についても書かれていますが、なによりも具体的なスロージョギングのやり方が書いてある貴重な本です。


P.S.
自律神経失調症になった当時のご職業(専業主婦など含む)を教えていただけるとありがたいです。
私は塾講師、発達障害児童福祉施設勤務でした。
みなさんの職種の傾向からさらに有益な情報が得られる可能性がありますので、
問題ない方はコメントに残していただけると助かります。

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