肩甲骨は血流の要。自律神経に対する理解を深める。

肩甲骨は血流の要

皆さんは人間の身体で血流が滞りやすい場所を知っていますか?
それは、
①肩甲骨
②股関節
の2箇所です。
自律神経失調症は、血流障害に陥っている状態であると言えると思います。
なのでこれを改善させるためにはこの2箇所をほぐすことは特に重要になります。
股関節のストレッチはそれなりに調べれば出てきますが、問題なのは肩甲骨のストレッチです。
これがいいものがなかなか出回っていません。
そこでおすすめしたい方法が二つあります。
①肩甲骨を直接刺激
②ウォールツイスト
自律神経の要はどうやら肩甲骨周辺から首にあると私は考えています。
特に肩甲骨は、スマホ使用でかなり酷使される部位でこの場所をほぐすことはどうしても改善のために必要だと思います。
多くの人は肩甲骨にたくさんのトリガーポイントが生じているはずです。
トリガーポイントについて学んでいる人はわかると思いますが、トリガーポイントはそれを取り除かない限りいつまでも問題を起こし続けるという性質があります。
これを知らないとストレッチを続けても効果が出ないということになりかねませんので注意してください。
なので
①肩甲骨を直接刺激
に関しては、
セラ・ケインを使って肩甲骨のトリガーポイントを指圧するのがやはり一番有効です。
肩甲骨は部位的に手が届きにくいので、トリガーポイントを処置するためだけに徹底的に研究を重ねて開発されたセラ・ケインが有効です。
②のウォールツイストは壁を使った肩甲骨のストレッチ方法です。これは胸椎と肩甲骨に働きかけ、自律神経を整えるために開発されたストレッチです。やり方は覚えてしまえば簡単で、毎日続けることで肩甲骨をほぐすことができます。
トリガーポイント関連↓




ウォールツイスト関連↓

体に左右される心

自律神経失調症になってしまいなにから手をつけてどう治せばいいかわからない人たちへ。
精神は身体に左右されるという事実を知りましょう。
脳は頭蓋骨という暗闇の中から、身体からのフィードバックだけを頼りに生きています。
つまり、身体が調子良ければ当然、心も整ってきます。その逆もしかり。
精神の病というのは誤解です。
正確ではないと言った方が正しいかもしれませんね。
精神は筋肉を介して症状を表現します。
だから、自律神経失調症は筋肉の問題なのです。
なので皆さんができることはただ一つです。
自分のこれまでの生活習慣から、自分が痛めている疲労させてしまった筋肉を特定することです。
場所さえつかめれば方法はいくらでもあります。
場所がわからなければどうしようもないのです。
どうしてもわからない人も、わかった人もとにかくウォールツイストを始めましょう。
肩甲骨・胸椎は自律神経失調症と何かしらの関係があることはほぼ確実だと私は考えています。
つたない自分の全ての知識を総合すると
やはりこの部位へたどり着くのです。
ウォールツイストは胸椎を整えるために開発された方法です。さらに肩甲骨をストレッチできるという優れものです。
自律神経失調症を心の問題だと捉えると泥沼にはまります。
脳科学ではそもそも心を情報処理の結果のゲシュタルト(まとまり)であるとしており、その存在を認めていません。実在ではなく現象として捉えているのです。

この本にウォールツイストが載っています。どこの書店でもだいたい置いているので探してみてください。

迷走神経は安心感

自律神経は交感神経と副交感神経から成り、副交感神経が上手く働かないことで自律神経失調症が生じるという説明は何度も目にしていると思います。
副交感神経の大部分は迷走神経が担っています。
そして、この迷走神経からもたらされる感覚は単なるリラックス感だけではなく、人間があたりまえに日常を送っていくための絶対的な安心感をも含みます。
私たちが日常を自然に意識しない安心感とともに生活できているのはこの迷走神経によるものだと私は考えています。
副交感神経は、リラックスや体の修復に関わり、私たちの神経の高ぶりやストレスを和らげる働きをします。
また、「子供のころに神様が見ててくれるからね」と言われた安心感や安全感覚すなはち自分自身の安定感を司っているのだと思います。
それが失われるとどうなるのか?
常にリラックスできずに緊張し続け、不安や恐怖に日々襲われ、内臓は働かず、一日中体調不良という状態になります。
それが迷走神経が働かないということです。
迷走神経が働かないということは修復できない身体だということであり、1日の疲れをリセットすることもできません。
どれだけ迷走神経が重要なのか改めて考えてみる必要があるのではないのでしょうか。

セロトニン

自律神経失調症とうつ病の違いには、どうもセロトニン神経回路が関連しているようです。
うつ病の患者は脳内でセロトニンが少ないことが知られています。これはセロトニントランスポーターの働きが弱まることが原因です。
とはいえ、そもそも日本人の多くは遺伝的にこのセロトニントランスポーターが強い人は少ないのですが。
日本人のセロトニントランスポーターは弱い上にセロトニンという物質は、ストレスに極端に弱いといういう性質を持っています。
しかも、残念なことに作り置きができない物質なので、日光を浴びたり運動をしたりしない日が続くと日本人はいとも簡単にうつ病にかかります。
セロトニン神経回路の他に重要な回路がありそれはキヌレニン回路です。
うつ病の方のキヌレニン値は高く、これもなんらかの影響を与えていることは間違いありません。
運動とくに筋トレなどによってこの値は減少することが知られています。
さて、問題なのはここからです。
うつ病の人は間違いなくセロトニンやキヌレニンが関係しているのですが、自律神経失調症患者に関してはセロトニン神経回路は一般の人と変わりない値なのです。
では、何が問題なのかというと自律神経の値が高かったり低かったりすることです。
自律神経失調症患者は健常者と比較したとき
セロトニン値±0
交感神経値±1〜2
副交感神経値−1〜2
の状態にあると考えられます。
ほとんどの方は交感神経過剰なので、なんとかしてこの交感神経の暴走を抑えなければ治らないというわけです。

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