認知的不協和の恐ろしさ

人間はかなりの数のバイアス(認知の偏り)を持っています。
私たちは自分の心が騙されることなくいつも正しい選択を行っていると思いがちですが、
本当はそんなことはなく、騙されまくりかつ選択ミスしまくりというのが現実です。
その中でも認知的不協和というバイアスは強烈であり、これが自律神経失調症が治らない最大の原因と言っても過言ではありません。
認知的不協和とは、脳が空白を嫌う性質を持っていることを指す言葉です。
例えば、テストの点が悪ければ、「勉強していなかったからだ」という理由付けをしますよね?
これは脳が空白を嫌うからです。
「テストが悪くて理由はない」という状態は脳にとって到底納得できない状態です。
これは私たちの思考のあらゆる範囲に関して適用されるバイアスであり、これが負の方向へ働くとうつ病になりやすい認知の癖ができあがったりします。
自律神経失調症の最大の特徴は原因不明であるということです。
この状態は脳にとって当然納得いかないものなので認知的不協和が働きます。
すると、「自律神経失調症の原因はストレス」という言葉が腑に落ちるのです。
これが自律神経失調症が治らない原因です。
自律神経失調症は明らかに筋肉がなんらかの形で関与しています。
それは筋肉という部位自体が精神の影響を受けてトリガーポイントを形成するというデータからも明らかなことです。
それなのに精神面だけを取り扱うことになるとさっぱり治らないのは当たり前です。
何度も言っていますが、トリガーポイントはそれを非活性化させない限り、半永久的に問題を起こし続けます。
これに気づかずにいるということは、治らないと同義なのです。
この分野に関しては医学は的外れとしか言いようのない状態です。そもそも自律神経失調症精神科医ではなく、整形外科が専門にすべき領域です。
さて、皆さんはいつ気づくのでしょうか?

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